
雨が降り、柔らかくなり、踏みしだかれ。


どこでどう勘違いしたものか、白黒のほうがネガよりラティチュードが広いものと思っていた。覆い焼き云々はアナログでないと意味をなさない、というかスキャンでデータが量子化されちゃうと暗部を拾うにしてもノイズフロアで邪魔されてしまう。
それが正確な理解かどうかはともかく、光の状態が少し違うにしても上の二枚を見るとネガカラーのラティチュードが明らかに広いことは一目瞭然。そうだったのかぁ。

ここは変わった交差点。左下から来る道も右から来る道も一方通行で、T字にクロスする道に抜けるしかない。

だんだんなんでも撮れるような気がしてきた。

ゾロ目。これはちょっと感慨深い。ゾロ目のことじゃなくて、この階調は今まで出なかったトーンで、ようやくって感じ。これなら周辺減光云々は気にならない。浅く見えるかもしれないけれど。
レシピはネガのリアラを1段露出オーバーで撮ってスキャナで可能な限り階調を拾い上げて、白点と黒点を慎重にピックアップするだけ。ポジにこだわりすぎたかな。ネガポジ変換がすごくストレートに行ったのが今日アップロードした二枚で、そう簡単にいかないときはホワイトバランスを下から上まで整えるのが手間だけど、でもこの階調があるならその苦労のかいもある。



イタズラで撮ってみたがアガリ見て爆笑。
最後の一枚だけちょっとフォトショップで触った。これ正確にやるのはピングラ確認しないと無理で、レンジファインダーでやるのは酔狂です。手持ちで、店員さんに怒られないかなぁなんて思いながら、中腰矯めて、ドリャって撮る午前一時。

最近エルマリートと付け替えて撮るためにCLメインになっていたんだけど、CLで撮ると時々これをやらかす。CLは縦吊りでストラップが左手側にある。僕は右手でカメラを持って歩いているのでストラップが中途半端な具合になり、12ミリだと写り込んでしまうことがある。このカットの前のカットもそれで、2カット続くとさすがにガッカリ。
しかしこのレンズを使っているヒトで、気をつけないと自分の足が写り込むというようなことを言うヒトがいるのだが、一体どんな格好で撮ってるんだろうか。少なくとも横位置ではよっぽど変な格好しないと有り得ないし、このレンズで縦位置ってのはかなり異常なフレームで、普通に考えたら滅多にないと思うのだけど。

ウルトロンだと白っぽい絵を撮る。エルマリートだと黒っぽい絵を撮る。ウルトロンが淡いのが上品で、エルメリートが太い絵が特異なようだという思い込み故か。それにしても。いや、違うかな。単にエルマリート買ったのが梅雨の時期で、ウルトロンは空梅雨の天気が良いときに使ってたからか。これもちょっと前に撮ったやつ。

ときどき大阪のホルモン屋が懐かしくて、少し似た雰囲気を求めて時々来る。ちょっと違うけどなぁ。

なにか微妙に傾いているのだが、こういうふうにパース付くかね。それともビルが傾いている?

ちょっとした対比。

なにかそのときピンと来てこれを撮ったことは間違いないが、はっきりとは意識できてなくて、上がりを見てなるほどそうかと気がついた。構成ですな。
すごいなぁ。絶対自分ではこんなもの考えつかない。深い奥行き。気のきいたディティール。妙に凝った対応。

旬のものは素早くいただくということで、昨日出かけた入谷の朝顔市。これでもいちおう交差点です。

とりあえず100枚という気持ちはどこかにあったが、そこまで実際やってみるとなんと言うかたいしたことない。まだまだですな。ハンドカメラで撮る限界というのもちょっと感じるが、最近プロが大判で撮るのを横で見ていて、そんなこと以前に自分の露出の甘さ故に撮れてないものがあるんだということを嫌というほど思い知った。ここ数日の天気が悪いときに撮ったやつはどれもアンダーで、というか少しオーバーめに撮らないと周辺が酷いから半段ぐらいプッシュしたいんだけどそうなっていなくて、どうもふがいない。精進です。

路上で撮っていれば否応なくこいつが眼につくわけで。なんとなくアウトフォーカス。


ウルトロンと色が違う。濃くて強い。使い分け出来るかな。

前のと同じ展望台からもう一枚。