
クリアランス真っ最中という様子。場所柄やられちゃうのも当然と言えば当然だが。

そっちがスペイン階段ならこっちはカンピドリオか。ちょっと言い過ぎ。
猿楽古代住居跡公園の竪穴式住居遺跡。ちょっとした展示があって、それを見るとこの日歩いた渋谷区東から代官山にかけてがかつてどんな風景だったか少し思い致すことが出来る。

やっぱこのレンズ、広角だねぇ。いつもみたいに水平に撮ってるとそうも感じないんだけど。

カモメですかね?パッと飛び立ったところ。

135換算で20ミリということもあってこのカメラはなんでも撮れる。こういうアーチなんかを見上げて撮ると変形してしまうけど、気軽にライズして撮れちゃうので気持ち良い。
こないだまではクッション付きのケースを有り合わせの鞄に入れて、一脚も持ってと重装備だったけど、純正のソフトケースをeBay経由で落札したもんで、ポケットにフィルム何本か放り込んでふらふら歩く。
明るい時間であればISO160で手持ち、夕方にかかってからは400にしたら日没まではなんとか。フジのネガベースが異様に濃い赤なんだけど、スキャナにとってはもうちょっと薄いほうが良いんだろうなぁ。160はポートラのほうが良かったので400もテストしてみなきゃ。

高層アパートってのは被写体として魅力あるなぁ。誰もじっくり見ないけどいろんな意味のないディティールがくっついた、でもやっぱりたいていは似たり寄ったりのプロファイル。

今朝目が覚めてぼんやりテレビを見たら中上健次が彼の故郷、新宮の路地を撮ったムービーというのが写っていた。そんなものがあったのか、と思いながら見ていて、中上が書いていたあの路地がごくごく当たり前の、どこにでもある路地であることに軽く動揺した。
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夕陽が落ちて夜になるほんのすこし前に、色が無くなる一瞬があります。暗紫色の光だけになってしまえば、モノの本来の色は消えてなにもかもが青みがかったグレーになる。そういうグレーも良いのだけど、出来るだけ色を引き出してやろうと強引にカラーバランスを整えると不思議な色が出てきた。
異様なこの建物は東京都慰霊堂、たぶんそうだなと思ったけどやはり築地本願寺と同じ伊東忠太の設計による建物。西に向かって礼拝する点が仏教式か。堂内に入る前にアプスを持つ点、妻入りの二層の身廊を持つ点などキリスト教教会の十字平面を踏襲し、意匠としては寺社建築の様式を用いる奇怪な折衷。

これ一脚で1/2秒、もちろんネガ見るとちょいブレ。でもまぁなんとかなるもんだ。

夕焼けのときって夕焼けそのものもきれいだけれど、その反対側にすごくデリケートな色の光と影があって、なんとかそれを撮りたいなぁと思う。ポジでも明暗の差が強くてなかなか写らなくて、ネガでネチネチやって出た色。こうなるともうなにが本当だかわからない。

エルマリートはざっと30年前という古いレンズで、開放で使うととたんにその素性を現してくる。画面中心だけピントが来て、周囲はもっさりと崩れてしまう。モノクロで暮れなずむ光を、そのように写真に写すというのはなかなか難しいけど、こういう写真にはその雰囲気があるんじゃないか。
被写体をきっちりと実在感あるように写したい、という意識は写真について回るものだと思うし、たまに思いつきでボケを使ったカットを切ることはあっても基本的に絞りはF11あたり、パンフォーカスで撮ってるのは基本的にそういうほうが肌に合うからだけれど、じんわりと崩れたなかにポッと明確な像があると、そのことでよりいっそうくっきり対象が浮き上がるように見えることもある。写真を長年やっているヒトには当たり前のことなんだろうけど、いちいちそんなことに感心する。
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色の出方がなんかデジタル処理っぽいねぇ。ベタッとしていて。コントラスト触った以外はストレートなんだけど。

昨日のまでは一本目。ここから二本目。
このあたりなにか北京の古い街に似た空気があったような気がする。
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ちょっと前の南砂町を歩いた時の一枚。ここ歩いていて、アレ?と思ったけど、そのちょっと前にnamasuteeさんが同じ場所を反対から撮ってましたね。
それでこの空のトーンが雲一つなくスムーズだったので、ナイトウさんに頼まれていたスキャンの実験をやってみた。
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あるとき、ある交差点が、このようにあった、と。

この日本にはとても見えない色ってのは、どうしたことだろう。想像するに船なんかの色彩感覚からくるものかな、と思うが。この小屋はおそらく船のいろいろの道具を入れるためのもので、この家並の一枚裏が昨日の写真のような運河になる。
35ミリのカラーネガの色の出方とまるで違う強くて芯のある色がブローニーで出てきて、ちょっとびっくり。実際より発色強い。スキャナのチューニングによるものかと思うけど、これはこれで面白い。

遊びに行ってるわけじゃないんですけどね。また大阪出張のついでのブラパチ。
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僕はクローズアップというのがどうにも性に合わなくてほとんどやらない。何枚かで流れを作るときにそういうのがないと締まらないから、試すんだけど滅多に気に入らない。
でも、こういうのなら出来るかな、とコレ見て思った。こういうことなら自分が反応できると思う。

ブローニーのネガの結果は予想以上に良かった。光の雰囲気というか光の回り方がかなり印象に近い。空を生かすと必要以上に夕焼けになって、影を生かすと何時だかわからなくなるような状況じゃないかと思うけど、うまいぐあいにおさまってる。実際よりきれいかもしれない。
場所は横浜の浦島というところ。浦島太郎の伝説はこの場所らしい。いわゆる路地みたいなのがあるんだけど、そっちはどうも撮る気分にならなかった。でも水面とすごく近いこの場所の成り立ちが良いと思った。船着き場は高潮を恐れて水面と地面の高低差が普通もっとあると思うんだけど、ここは半分運河半分川みたいな水面で、波がくるわけでもないから非常に近い。

ふと気が付いたこと。どうも僕は左から右に流れていく構図が多い。なんでだろう。右利き左利きみたいにそういう癖があるのか。道路の右側を歩いてるのかなぁという気はするけど。
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ノックされた球が筋のように見えて、それをもう少しでキャッチする三塁手。ショートが肩を暖める仕草をしていて、一塁手と二塁手がキャッチボールしている。ということはたぶんピッチャーだろうお父さんのほうにハイハイしてる赤ちゃんがいて、お父さんがそれを迎えるようにしている。たしか土曜日の夕方だったか。うーむ。
思い出した。このあと雨が降ってきたはず。帰りにサムラートでカレーをテイクアウトして食べた。

フォルダーの整理をしていたら以前ダークレスで現像したのが出てきた。ムラっぽく見えてほったらかしにしたんだろうけど、今見るとそんなに悪くない。そう言えばこの官舎みたいなのも閉鎖されていたなぁ。

これはなんだろう。野外劇場にはこういう形があるがそれにしてはステージにあたる部分がいかにも狭い。かたちもおかしくて全体がL字型に曲がっている。あるいは水が入れば子供が遊ぶプールになるか。とかなんとか思いながら、思い切りライズ。

久しぶりのネガカラー。曇天にまた戻ってきた。

こんなシチュエーションで露出どうしようもないもんなぁ。せめてハイライトだけでも救えたら良いんだけど完全に飛んでしまった。
ということでブローニーでネガカラーを使ってみることにした。さてスキャナがちゃんと色を拾えるかどうか。リバーサルのこういうパカーンとした空も良いんだけど。

これはほんとはプロシフトと同じところで撮って見比べるために撮ったんだけど、プロシフトで撮ったカットは巻き上げ忘れて二重露光で潰してしまった。
プロシフトはシャッターと巻き上げの機構が連動してなくて、巻き上げ忘れたりシャッターチャージ忘れたりというのが時々ある。チャージ忘れてもやり直したら良いだけだけど、巻き上げ忘れて切ってしまうと前のと合わせて2カット分ロスするのでかなり痛い。